愛知県豊田市のゴミ屋敷から火災というニュースを知って思う事
朝のニュースで驚きの家事のニュースがありました。みなさんもご存知だとおもいますが、ゴミ屋敷から火災がおこり、近隣の住宅が燃えてしまったというニュース。近隣の方は、再三にわたってごみ屋敷の片づけをしたり、今現在は行政でもこのゴミ屋敷問題に積極的に取り組む準備をしていたようです。
ゴミをため込みはじめたきっかけは特別なものではないようです。
今回、豊田市で火災を引き起こしてしまったゴミ屋敷。なぜゴミを集めるようになるのかは気になりますよね。家のご主人がゴミを集め出したきっかけは「ネコにエサをあげるため」だったといいます。意外と特別な理由からはじまったものではない場合が多いのかもしれませんが、繰り返されるうちに手のつけようのないゴミの量になってしまうようですね。
ゴミ屋敷でなぜ火災が発生するのか?
これは、生活する場所にゴミがあちこちに積まれているからです。生活をすると、例えば、今回の名古屋のゴミ屋敷の火災のように、蚊取り線香をつけていて、近くのゴミに燃え移ったりします。また、冬なら暖房器具を使いますが、やはりあちらこちらにゴミが積まれており、ひょっとした瞬間にゴミが崩れ落ちて、ストーブなどの火気に触れてしまうということも考えられます。たぼこの火の不始末や、台所での調理などでも、同じように、火の気のある場所に燃えやすいゴミがあることで、家事の可能性をぐんと高めてしまっていると思います。
~家事の原因になる事柄~
- 暖房器具の利用で不注意
- たばこの火の不始末
- 蚊取り線香の火が移る
- 台所などでの調理
他の自治体でも、ごみ屋敷対策が急がれています。
2014年11月にごみ屋敷対策条例を施工した京都市では、この夏7月8日に「ごみ屋敷」として近隣住民に迷惑がかかっている家の住民に対して、初めて文書でごみなどの撤去をするようんい文書指導を行ったというニュースもあります。条例が今現在ない自治体でも、今後ゴミ屋敷対策の条例がどんどんでてくるのではないかと思います。
ゴミ屋敷化したら、早目の対処が一番です。
ごみが多く溜まってきたな、ゴミが目立って気になるな・・・という時、ぜひ早目に対処をお考えください。ごみ屋敷は日に日にゴミの量が増えていきます。そしてゴミの量が増えれば増える程、処分に必要なお金や時間も大きくなってきます。はやめに綺麗な環境に変えることで、もしかしたらゴミのある生活に慣れすぎた方も改心できるかもしれません。
そして、何より火災リスクも小さい状態で維持できると思います。
一つの部屋だけでも以外と沢山のゴミが押し込まれています。
ゴミの専門家である私たちは、ごみ屋敷の片づけによく出かけます。1件の家にあるゴミの量は想像できますか?実は、部屋や家の中に押し込まれているゴミはぎゅうぎゅうに詰まっていて、普通に屋外で山積みにする時と比べても驚くほどの量が部屋の中に入っています。
時には、片づける部屋のドアが中のゴミの圧力のためになかなか開かないこともあります。
そんな時も、部屋の圧力を下げることができるような場所から手を付けて言ったりします。
なかなか経験を積まないと、どうしていいのか分からず、ただただ圧倒されてしまうと思います。
当社では、不用品処分はもちろん、業務用の産業廃棄物処分の他、家一軒まるごとのお片付けも対応しています。ごみ屋敷の片づけも得意分野。ゴミの適正処分で、安心な不用品片づけを行っています。
ゴミ屋敷の片づけや、家一軒まるごと、お部屋ひとつまるごとのお片付けのご相談も承ります。お気軽にご相談ください。

